ANAにもJALにも、国内線運賃には「介護割引」という制度があります。
いずれも、マイレージバンクに加入していることが最低条件となります。
制度の詳細については、間違えても大変なので、各HPを参照してください。
私の場合、祖母が介護の対象なので利用できます(二親等以内)。
毎年年末に帰省した際に新しい介護保険証もしくは介護認定結果通知書をコピーして、年始12日頃に国内線チケットデスクに郵送して更新手続きをしていました。
なのに、今年。更新のタイミングを誤ったのです・・・。
1月3日に更新してしまいました。これが何を意味するかと言いますと、来年(2022年)のチケットを予約するにあたり、介護帰省割引を利用する場合は、
①気付いた時点(有効期限の3ヶ月前から可)で更新して有効期限を延長する
②諦めて1月3日に帰ってくる
③1月2日時点で空席を調べ、1月4日の空席に余裕があれば予約だけ取り、3日の予約はキャンセルし(航空券はオープン券にするか、いったん払い戻す)、1月4日に有効期限の更新手続きをする。必要なら航空券を購入する。これは満席の続く年始では結構リスク。
という感じでしょうか。
グルグル考えて、結局②を選択することにしました。更新手続きは、後日郵送で行います。
年末年始の更新は、危険だなと、経験を持って実感した次第です。
ところで、今年の年末は帰省をお考えですか?
もし、年末に羽田空港の有人カウンターでパスの更新をしようとお考えでしたら、郵送で手続きすることを強くお勧めします。
今年の年末は、2年ぶりに帰省する方も多く、空港の変化に驚くことと思います。
まず、JALでも荷物の預けがセルフになったり、検査場通過の締め切り時間が15分前から20分前に変更になっています。
ANAのことはわかりませんが、JALで朝1便目で北海道東北方面(北ウィング)を出発する方は特に、年末は混雑することを覚悟してください。7時台に便が集中しています。
私は、出発1時間前に羽田空港に到着しても、下手したらトイレに寄る暇もないくらいに慌ただしく(列に並んで時間がなくなる)検査場を通過し、その時点で出発20~25分前なら良い方だと考えています。なので、1時間30分前には羽田空港に到着するつもりでいます。1人で行って、最近の羽田空港を使い慣れている私でさえこうです。
お子様を連れていたり、複数人で動く場合、特に、初めて子供を連れて空港に行く場合、また混雑した空港を忘れている方は、くれぐれも用心し、早めに到着するようにしてください。更新日からはそれましたが、年末の空席照会をしたら、戦場のような空港が想像できて、早くもげんなりしています。
「帰ってきて♡」と親に楽しみにされたら、喜んで帰るんですけどね。
ちょっと脅しましたが、乗り遅れるよりよっぽどましだと思って、早め早めの行動を心がけてくださいね。皆様にとって、今年は素敵な年末になりますように♡