山形県酒田市の食品が比較的手に入りやすい環境にあり、ほぼ毎週なにかしら購入しているのですが、その中で最近はまっているのがお餅です。
実家では年末に、雑煮とお供え用に餅を搗くのですが、1月はその余韻がまだ残っていて、お餅を食べたくなるんですね・・・。小腹が空いた時のおやつ代わりにお餅を食べたりします。
そんな中で出会ったのが、農業仁助屋さんという農家さんで作っている「彩もち」というお餅です。
使っているもち米「酒田女鶴」は、ほぼ絶滅種の「女鶴」というもち米を復活（品種改良）させたものだそうです。その餅に、山形県の名産品を練り込んで作ったお餅が11種類販売されています。
黒豆・秘伝豆・赤豆・胡桃・胡麻・玄米・古代米・紅花・よもぎ・栃の実・黒糖です。
私は紅花と栃の実を試してみました。紅花のお餅はコチラ
栃の実ってよく聞くけど、実態がよくわかっていなくて、お店の方の説明によると、
「見た目は栗みたいで、あくを抜くのがとても大変。味は、非常に滋味深い」とのこと。うーん、難しいｗ
「滋味深い」を調べてみると、うまい味わい/栄養になる、うまい食べ物（コトバンク）なんて書いてあります。ん～、難しい！笑
実際食べてみると、とても個性的な香りなんだけど、味は控えめ。癖は強いけど嫌じゃない、確かに「滋味深い」味なんだろうなー。クセになりそうな感じはします。
紅花のお餅の様に鍋に入れると、ちょっと主張が強すぎて合わないかな。
お店の方には胡桃を薦められたので、次回は胡桃を買ってみようと思っています。食って深い。
