ネットサーフィンをしていたら、気になる記事を見付けました。
高齢の親が亡くなって、葬儀代をその親の口座から支払おうとしたところ、キャッシュカードの暗証番号がわからず、窓口で引き出そうとしたら本人ではないので委任状が必要だと言われたと。
そう言えば祖父が亡くなった時、お金の引き出しではないけれど、口座の解約手続きで母が苦労していたような気がして、ハッとしました。
私は今一人暮らしをしていて、金融機関やモバイルpay、クレジットカードなど申し込むのは簡単だけど、解約するには手間のかかるものを結構利用しています。
もし万が一、私に何かあった時に、誰も何もわからず、1つ1つつぶしていくかもしれない残された人のことを考えたら、身の回りを少しでもシンプルにしておきたいな、と思いました。
ということで、手始めに、使っていない銀行口座を解約することにします。
使っていない口座は3つ。どれも、家賃の支払いに使うために作った口座で、もう何年も使っていません。複数の銀行口座を持つことで、振り込みをする際にかかる振込手数料を最小にすることが出来ると考えてとっておきました。でも今は、ネットバンクで条件をクリアすれば振込手数料を無料で利用できるし、友人知人間であればペイペイもしくは会った時でOKです。
だからこそ、とっておいた3つの口座は1度も使われることなく何年も引き出しの中で眠っていました。
さて、平日休みの午前中。面倒くさいな~という気持ちが前面に出てなかなか準備が進まない中、必死に発破をかけ、重い腰を上げて出発です。
近いところから順番に解約して行きます。1つの銀行につき約15分くらいずつかかったでしょうか。3口座の解約すべて完了するのに1時間半弱、思ったより早く手続きが完了しました。
解約したら、ちょっとスッキリしました。
この後帰宅したら、dカードGOLD→dカードの変更届が届いていたので記入して、投函しに郵便局に行くついでにLINE Payで切手を購入し、LINE Payは解約しました。
少しずつ見直して、溢れている物事を集約し、暮らしをシンプルにしていきたいと思います。
【銀行口座に必要なもの(本人の場合)】
通帳、キャッシュカード、印鑑
通帳、キャッシュカード、印鑑、顔写真付き本人確認証
※住所変更していなかったが、先方で変更の上解約の手続きをしてくれた。
通帳、キャッシュカード、印鑑、本人確認証(保険証でOK)
※「定額自動送金依頼」の解除手続きをしていなかったため、その場で解除依頼書類を作成の上、解約手続きをしてくれた。