hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

いざ、富岡製糸場へ!

世界遺産と国宝と言う輝かしい観光名所、富岡製糸場です。

 

昨年のNHK大河「青天を衝け」で、授業で学んだより具体的にこの施設ができた背景を学び、興味を持ったので行ってみることにしました。

 

と、まず腹ごしらえに名物「おきりこみ」を頂きます。

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他に舞茸と野菜のてんぷらを注文。下仁田ネギのてんぷらは、旬ではないため、ありませんでした。

こちらのお店は、富岡製糸場の目の前にあります。この隣にある「鎌倉」という新潟のわらび餅屋さんがとても人気の様で、平日の昼間だというのに行列が出来ていました。

 

さて、腹ごしらえをしたら富岡製糸場を見学します。

見学ツアーや、QRコードを読み込んだ無料のガイドを利用でき、説明を聞きながら見学できるので、とてもわかりやすい仕組みになっています。

 

私はQRコードの無料ガイドを利用しました。イヤホンがあると周りの人にも邪魔にならないので、混んでいる日に行くなら用意すると良さそうです。

 

世界遺産に登録されていますが、まだまだ修復中の施設もある様で、全容が見られるようになるにはまだ3年くらいかかりそうです。結構外観しか観れない施設が多かったのは残念に思いますが、それだけ老朽化が激しいのかもしれません。

 

工場は、機械がそのまま残っています。実演をする時間帯があり、丁寧な説明を聞きながら糸を作っていく様子を見ることが出来ます。年配の方が質問されてなるほど!と思ったのですが、当時、電気がありませんでした。

機械を動かすための動力はありますが、工場内に電灯がないので、太陽が出てきたら仕事が始まり、太陽がかげると終業だそうです。カメハメハ大王みたいな。創業当時は8時間と短かった労働時間が、12時間、10時間と、非常に長時間労働だった時期もあったようで、電気もなければ暖房もなさそうな工場で働く若い女性の大変さを想いました。

 

電灯がない代わりに、太陽光を取り込むように屋根に窓を作ったり、大きな窓はガラスをフランスから輸入したり、壁を白くしたりといった工夫をしたそうです。

 

そんな歴史背景を想いながら見ていただけると、「機械式の製糸場」以外の見所も多く見つけられるかもしれません(*´ω`*)

 

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