今回は感想が似ているので2店舗まとめてご報告します。
山形屋百貨店は、鹿児島を中心とした地場百貨店、鶴屋百貨店は熊本の地場百貨店です。
大きすぎて斜め撮りw
鹿児島出身の方から山形屋百貨店について、鹿児島県民にとって憧れの存在だったと伺ったことがあります。
失礼な話、鹿児島も熊本もそこまで大きな地方都市だとは思っていませんでした。なので、百貨店も、関東とかの百貨店と比べたら小さいし、こじんまりしたものだろうくらいになめてました(本当にごめんなさい)。
鹿児島市は約60万人、熊本市は74万人の人口がいる、意外と大きな地方都市でした。そして、ぞれぞれの百貨店は重厚感のある、歴史を感じる立派な百貨店でした。重厚感という点では、新宿伊勢丹や日本橋三越、梅田阪急(ほかにもあるとは思いますが、私が行ったことのある範囲で・・・)にも引けを取らないのではないでしょうか。それくらい、迫力や雰囲気があります。
地下はどちらもお店が狭くひしめき合っていて、且つ活気があります。どちらも地場のお土産コーナーを広く設けていて、品数も多く、お土産を選ぶのに大変良かったです。駅前の駅ビルも品数は多いですが、両百貨店の方が落ち着いてみることができました。
古い部分と新しい部分が混在していて面白かったです。それぞれ本館以外に別館が何棟かあるのもすごいですし、とにかく百貨店からもエネルギッシュな街という印象を受けました。
意外といえば大変失礼ですが、一地方都市として元気に頑張っている姿に、背中を押される思いでした。