旅行の際の事前準備は割と欠かさないタイプです。
三尾も、滞在時間がMAXで3時間しか割けないから可能かどうか調べた結果、最短で3時間かな~と言う印象を受けました。行けないことはなさそうなので、不安ではあるけれど行ってみることに!で、今回の私の旅は・・・?
12:00 槙ノ尾バス停で降り、神護寺へ。神護寺の最寄りのバス停は1つ前の「高雄」らしいのですが、Google先生が「槙ノ尾」と仰るので従いました。高雄からの距離感はわからないけど、槙ノ尾からでもそんなに遠いとは感じなかったので、まあ良いや。
この(写真)景色を観たら、むしろこの選択を歓迎します。
12:10 時間的にお昼時で、私の血糖値は限界を迎えつつあり…神護寺の400段の階段半ばで力尽き、高雄茶屋というお茶屋さんでもみじ餅を食べました。
粒の大き目なお餅にあんこを並々乗せた感じです。後ろの人がおはぎを頼んでいてちょっと後悔したけど、もみじ餅をみて後悔はなくなりました。おはぎとの違いは粒あんとこしあん、そのあんで包んでるかのせてるかくらいなかな?と思える一品。癒しでしかありません。
そして、この直後、数歩階段を上った先にあるまたまた高雄茶屋で湯葉入りのおそばを頂きました。この数歩がもう無理だったんです。ちなみにもみじ餅は、お蕎麦とかを置いている方のお店にもありました。なんかちょっと恥ずかしいやつ(笑)こちらのお店はPaypay使えました。
さて、時間がないので巻きで食べて、階段を駆け上り、12:30神護寺の拝観受付へ。
拝観料は600円現金のみです。
入口の桜門を通ると、これでもかと言わんばかりに美しい色に輝くモミジたちに、感動します。
神護寺は、今年のJR東海「そうだ京都行こう」のポスターになったお寺です。
紅葉もちょうど見頃で、平日昼間にもかかわらず、たくさんの観光客で賑わっていました。階段が多いので、木の枝を杖にしている方もたくさんいらっしゃいました。年配の方も多く、けっこうハーハーヒーヒー言ってらして、微笑ましい光景でした。
神護寺は境内がとても広く、時間の兼ね合いで、多宝塔の見学は諦めました。多宝塔堂内の木造五大虚空菩薩坐像は国宝で、特別拝観でのみ見れるそうです。
先を急いで、このお寺の目的の1つ「かわらけ投げ」をしに行きます。
かわらけ投げの起源は、戦国時代に武将が必勝を祈願して盃を地面に投げつけて出陣したことだそうです。その発祥の地がこの神護寺なんですって。かわらけと入力すると「土器」と変換されます。かわらけとは、素焼きの土器の盃のことみたいですよ。
夏に比叡山で1度経験済みですが、ようやく学びました。かわらけ3枚200円、ニコニコ現金払いです。そして、自分で投げる所を動画撮ってふと思うのです。「雑念がありすぎて、厄除け祈願してなくない?」と。なので、2枚目3枚目は真剣に投げましたが、投げることに集中して、厄除け祈願は忘れました…(笑)
さて、ここで12:50。そろそろ次に移動しないといけません。
トイレどうしようかなと思ったのですが、ん-、ちょっと入る勇気ないタイプだったのでやめました。実際どうだったんだろう、見るだけ見ておけばよかった。トイレリサーチャーとして。トイレの数がとりあえず少なくて、並んでました。
元来た道を戻り、13:05 桜門を後にします。
つづく・・・。