2月に帰省した際に実家から持ってきて、夏休みで帰省するから慌てて読んだ本。
全国を歩き回り、諸国銘菓の味を学んだ後、それらを出す小さな和菓子屋を江戸で営む和菓子職人とその家族の話。私も和菓子が大好きで、旅先の和菓子を積極的に探し回っているので、ひとしきり楽しい作品でした。
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ところで先週は、夏休みで母と島根県に旅行に行きました。その旅行の前後で読んでいた本です。
旅行前読んでいた箇所で、(小説内の)とある男性が、「あっしは雲州平田の生まれで~/江戸でも食べられるんだけどなんか違う/でもオジサン(治兵衛)が作る生姜糖は懐かしい味がした」という話をしているシーンを読みました。
旅行後読んだ箇所で、「雲州平田の生まれで、あの時食べた生姜糖が$%&’()」と話しているシーンが登場しました。
ん?生姜糖⁇
雲州平田⁉
なんと、この旅行中に私はまさにその、雲州平田の生姜糖を食べたのです!!
宿泊した旅館のお着き菓子で置いてありました。
なんと、雲州平田の來間屋生姜糖本舗さんの一品。
読んでる最中に、小説内に出てくるお菓子と現実で出会える確率何%?
とっても楽しい体験をしました。
ちなみにこの小説もとても面白いので、是非♡