せっかく新潟市まで足を運んだので(妙高とかスキー場は何度か行ったことがあったけど、新潟市は初めて)、周辺もちょっと見てみたいな、と。
そこで選んだのが新発田市。
両親は朝食食べたら別の県に移動すると言っていたけれど、私のプランを聞いて予定変更( *´艸`)父が車で連れて行ってくれましたヽ(^o^)丿
14:00新潟駅着を目標に、
9:00 ANAクラウンプラザホテルを出発🚙
10:00 新発田城跡着
①新発田城址
別名:菖蒲城
築城に50年という長い年月を費やした、珍しい城です。
溝口氏六万石の居城で、現存は江戸末期に再建。表門は櫓門で、二の丸隅櫓は二重二階櫓、重要文化財。
小さいのに、意外と時間を使ってしまいました。
②白壁兵舎広報資料館
陸上自衛隊新発田駐屯地にあります。働いている方も自衛官なのかな?歴史に詳しい方から新発田市で、新発田城と白壁兵舎を見たら良いと教えてもらったので足を運びました。
この資料館は、全日本人が見たら良いと思いました。展示内容は、新発田城、白壁兵舎、日本陸軍、自衛隊についてです。出兵した若者の遺品も飾ってあります。なかなか重いです。
国内に残る木造兵舎としては最も古いとされる歴史的建造物です。
見た目は、富岡製糸場と似たものを感じました。
この資料館を調べていたら、ゴールデンカムイの聖地であることがわかりました。「肋骨服」なる存在も知りました。実物も見ました。その後NHKで現在放送中のドラマ『坂の上の雲』を見たら、阿部寛が肋骨服を着ていて、コレだ!となりました。
しっかり見ようと思ったら、時間がかかります。
③清水園
白壁兵舎から、商店街を通った先にある新発田藩の溝口家下屋敷。昔ながらの商店街は、超絶ノスタルジックでなくなってほしくない町並みだけど、商店街としては末期かな・・・と言う印象。なんだけど、全体的にすごくきれい!城下町だから?雰囲気がとても好きでした。
そんな町にある清水園。池泉廻遊式庭園。この様式は、福井で行った養浩館と同じかな?
園内に茶室が5つもあります。
11:30過ぎ ランチは清水園内の米蔵ココロで。前に2組いらっしゃいました。この後も続々とお客様来店してました。
米蔵の一部を改装した店内はゆったりして心地良いです。お店の隣は資料館となっていて、見学できました。
「ビール1杯サービスしているのでどうですか?」と言うのでお願いしたら、普通のグラスビール1杯出てきたので驚きました!小さいグラスを想像してましたのでw
④足軽長屋
清水園の向かいにあります。見学料は、清水園の受付で払います。
幕末の下級武士の生活ぶりを伝える住居で、全国的にも例をみない貴重な遺構です。
国指定重要文化財です。1軒、室内まで見学できます。構造は同じなのでしょう、他の部屋は外観と、窓から覗くだけ。
⑤蔵春閣
大倉財閥の創業者、大倉喜八郎の別邸です。帝国ホテルや帝国劇場を創ったそうです。ホテルオークラは息子の大倉喜七郎創業。
大倉喜八郎が新発田出身ということで、東京・向島にあったこの邸宅を大倉財団が新発田市に寄付したそうです。
清水園にいらしたガイドさんが、こちらの見学を勧めてくださいました。蔵春閣にはたくさんのガイドさんがいらして、丁寧に説明してくださいます。この説明、聞いた方が良い!尽くした贅がどんなものかがわかります。
13:00 新潟駅に向かいます。
14:00 駅前が混雑していて、なんだかんだで1時間ほどかかりました。
お土産屋さんを覗いたり、トイレに寄って、東京に帰ります。
新発田、良かったなー
おわり。