hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

熊本県のレモングラスと釜炒り茶のハーブブレンドティー

熊本県の老舗、鶴屋百貨店の地下で見付けた、お茶のカジハラというお茶屋さんのハーブティーの紹介です♡

 

農林水産省のHPによると、熊本県佐賀県と共に「玉緑茶」の生産が多いそう。

せん茶は(静岡県)、鹿児島県、宮崎県

かぶせ茶は(三重県)、福岡県

 

といった風に、実は、九州ってお茶の一大産地なんですね✨

九州を目立たせるために、他エリアを()にしました。

www.maff.go.jp

 

で、今回購入したこのお茶は、「釜炒り茶」というお茶を使ったハーブティーなんだけど、釜炒り茶は九州の一部地域で作られている稀少なお茶なんだそうです。

 

お茶(抹茶、せん茶、玉露、番茶)は通常、摘んだ生葉を蒸して作りますが、釜炒り茶の場合、蒸す代わりに鉄釜で炒って作ります。この方法は、中国から伝わったとされ、せん茶が広まる以前は釜炒りで作られていたとのこと。なので、釜炒り茶は中国の緑茶と同じ製法なわけです。

ちなみに、高千穂郷・椎葉山地域は釜炒り茶の産地で、「世界農業遺産」に登録されているんだそうです。蒸して作る方が量産に向いているということなのでしょうか。

 

そんな貴重な製法で作られた釜炒り茶を使ったこのハーブティーを偶然にも手にし、味わえたことを幸せに思います。

 

というのも、レモングラスの爽やかな香りはもちろん良いし、アクセントになって素晴らしいのですが、とにかくお茶が美味しいのです。

お茶の甘みがとても強く、苦みがなくてとってもとっても美味しいお茶でした。レモングラスが、釜炒り茶の良い引き立て役になっています。

 

レモングラスなしの、ノーマルの釜炒り茶も飲んでみたいです。

 

来月、佐賀県に行く予定なのですが、佐賀県でも釜炒り茶を作っている農家があるようなので、探してみたいと思います。

 

釜炒り茶、もし興味持たれましたら、是非飲んでみてください♡

www.kajihara-chachacha.com

 

介護について考える。

帰省の際、祖母の介護を垣間見て思ったことがありました。

1.体重は軽い方が良い
祖母は身体がとても大きいです。
たまに自分で起き上がることができないらしく、自宅にいる際に「起こしてほしい」と電話がありました。しかし、父に「重すぎるからあなたたちには起こすことはできない」と言われており、断りました。(この後祖母は自身で父に連絡し、父が起こすためだけに職場からわざわざ帰宅しました。)

断るの冷たい!と思われるかもしれませんが、できないことを無理にすることによって起こりうるリスクがあります。
例えば。
・起こす際に、介助した側が腰を悪くしたりする
・重すぎて、起こすには起こせたがうまく支えられず転倒→骨折→動けなくなる

どちらも悲惨です。

なので、年を取ったら軽い方が良いと思いました。



2.どんなに動けなくなっても、頭がはっきりしているとどうにもならない
祖母は、まったくボケていません。糖尿以外、重篤な病気にもかかっていません。これはとても良いことです。しかし、自由に動くこともできいません。目もものすごく悪いし、耳もあんまり聞こえません。

 

結果、1日中ベッドで横になっています。たまにお友達と電話で話していますが(電話は収音しやすいのかも)、それ以外の楽しみはほとんどありません。

「生きるの疲れちゃった」ってよく言います。でも、脳は元気です。まだ長く行きそうだなって思います。

 

でも対処法もない・・・。

案外、辛いんだろうな。

 

父方、母方共に女が長生きの家系なので、自分の将来考えて、ちょっと暗い気持ちになりました。

福田和代著『生還せよ』を読んで。

週末、急に咳込み、気管支炎を発症。熱が出たので、会社に3日間休むと伝え、養生。暇すぎるけど寒気、熱、永遠に続く咳と泉のように湧きまくる鼻水に苦しめられ、ほぼ何もできず。

 

そんな時、手元には図書館で借りたこの本。

 

読むしかないなって思って読み始めたら、どんどん世界観に吸い込まれたので紹介します。

フィクションなんでしょうけど、自分の知らないどこかの世界で実際にこのようなことは起きているのではないかと思うような物語です。

 

その1つは内閣府の「遺棄化学兵器処理担当室」という部署。これは実在します。

wwwa.cao.go.jp

この小説を読んで、こんな部署があり、莫大な予算が割かれていることを知りました。しかも設立されたのが1999年と言うのが驚きです。日本に撃ち落された各国のミサイル等の処理を当該国がしているというのは聞いたことはありません。自衛隊の仕事のように思います。さらに海外に落とした、「日本のものが含まれている、実際はいろんな国の爆弾がごちゃ混ぜになっている」場所で処理を行う日本・・・。

なんだかなー。戦争は、プラスのことを何一つ生み出さず、負の遺産だけが後世何年も先まで続くのに、なぜ世界からなくならないのか不思議でたまりません。

 

もう1つは、パキスタン国内のテロ(簡単に言いすぎてます)。

日本は平和だからこんなことありえない!って思いますけど、アフガニスタンとかパキスタンで、巻き込まれるのは日本人じゃないかもしれないとして、こういう世界はありそうだな・・・と思わせられるような内容です。

 

シリーズ作だそうなので、他も読んでみたいです。

 

思いの外、病んでる割に重たい小説を読んだものだという感じですが、お陰でおとなしくベッドの中で養生できました。

 

岩手のお茶「じっ茶ばっ茶」

わたくしとしたことが、お茶の紹介をすっかり忘れておりました。

 

今回のお茶は、岩手県岩泉町の「じっ茶ばっ茶」というお茶。

以前平泉に行った際に、新幹線の停車駅、一ノ関駅売店で購入しました(*´ω`)

 

名前の通り(?)、ラベルにはじいちゃんとばあちゃん(ネットショップの言い方による)の絵が描いてありますw

 

黒大豆、大麦、玄米、青大豆、大豆、ひえ、あわ、きびのブレンド茶です。地元のじいちゃん、ばあちゃんが手塩にかけて育てた上記の穀物を、手焼き焙煎して淹れたお茶なんですって。

そう言われたら飲んでみたくなっちゃうと思いませんか?「じいちゃんばあちゃんが手塩にかけた〇〇」は、けっこうパワーワードだと思ってます。

 

すごい味わって食べたのに、乾燥を書き留めるのを忘れたので今回は「こんなお茶あるよ~」な紹介で終了です・・・。

 

 

 

有川浩著『阪急電車』を読んで。

最近立て続けに本を読んでいます。

私は図書館で本を借りています。ネットで予約して、メールで届いたことを教えてくれるし、最寄り駅と自宅の間に分館があるので、ふらっと立ち寄って適当に本を手にすることもできます。

 

今回読んだ『阪急電車』は、ふらっと立ち寄って選んだ本です。

 

阪急今津線と言う10駅しかないローカル線。その中の8駅にスポットを当て、電車内~駅周辺ですれ違ったり、出会ったりした人たちをアメーバ式につなげて話が展開します。(でも案外登場人物は多くない)

 

電車に乗ってて、他人の会話とか普段聞かないし、人生の転機になる様な出会いも一切ないけど、着眼点が面白いな~って思いました。

 

何も考えずに読める本をお探しでしたら、選択肢の1つにいかがでしょう?

葉室麟著『墨龍賦』を読んで。

原田マハ著『風神雷神』があまりに面白かったので、SNSでこの小説について検索していたら、同時代の絵師の小説と言うことで『墨龍賦』を紹介されている方がいらして選びました。

 

京都・建仁寺の「雲龍図」を描いた海北友松の生涯を描いた小説です。

海北友松(かいほうゆうしょう)と言う方をお恥ずかしながら存じませんでしたが、絵はかなり有名で、見たことがある気がします。

 

前半は歴史小説らしく、登場人物が多すぎるのと、いちいち漢字の読み方がわからないのでなかなか読むのに苦労しました。が。読み進めていくと、非常にコミカルというか、タッチが軽快で読みやすく、面白いのです。

 

狩野永徳に師事した絵師なので、作中には狩野永徳も登場するのですが、原田マハ風神雷神の永徳とまた少し違う角度で、長い年月をかけて描かれているのも面白いです。

恵瓊(えけい)とのやりとりがまたなんとも面白く、思わず笑ってしまうような場面もたくさんありました。

 

昨年夏に、建仁寺では特別拝観が行われていたのですが、門前まで行って拝観しなかったことを後悔するために読まされたのかと思う程に、今すぐにでも建仁寺に行って、友松の作品を拝見したくなる小説です。

 

こちらも是非、読んでみてください(*´ω`)

原田マハ著『風神雷神 Juppiter,Aeolus』を読んで。

本屋さんで「次何読もうかな~」って、ふらっと立ち寄って見付けたコチラの本。

原田マハさんの絵画系の小説は面白くていくつか読んでいたので、即決で選びました。

 

俵屋宗達の「風神雷神図」がなぜ、白と緑なのか?」っていう、1人の女の子の疑問に端を発して(だったように記憶していますが、記憶違いをしてたらごめんなさい(*ノωノ))、壮大に膨らんでいく物語。

 

時代は変わって1500年代。俵屋宗達狩野永徳と制作した洛中洛外図。織田信長から、天正遣欧少年使節団に同行し、絵をローマ法王に届けるという命を受けた俵屋宗達。この時点で、これはノンフィクション?と迷いが生じます。色々と調べていくとフィクションであることは明らかなのですが、また読み進めていくと、ノンフィクションかな?と思ってしまう程に真実味があるのです。

 

とにもかくにも宗達少年が愛らしいというか可愛らしいというかなんというか!

そして、遣欧少年使節団の子供たちや、同行する大人たちそれぞれの心情が伝わりすぎて、何度も何度も涙があふれ出てきます。

 

残りのページが少なくなってきた時に、「もう終わってしまうの?できるなら、もっと先まで見てみたい」と望むほどに面白いお話でした。

 

上下巻と長いですが、一気に読み終わります。

一読の価値、ありまくりです。是非。