春は必ず筍を食べたいのだけど、とにかくあく抜きが面倒で、買おうか悩みます。去年、千葉の道の駅で筍を買った時に、採れたてだからあく抜きしなくても良いと教えてもらって、あく抜きをしないという手段があることを知りました。
それで、スーパーに売っている筍をあく抜きしなければどうなのかって思ったのです。
早速筍を買ってきて、生のままガシガシ皮を剥いで、臭いをかいでみたけどけっこうな青臭さを感じました。ということで、筍を使いたい大きさにカットして(今回はたけのこご飯なので薄切り)、沸かしたお湯にドバドバッと入れて、煮てみました。
5分も煮たかな?沸騰しているお湯に混ざって灰汁が出てきます。明らかにお湯と違う白っぽく固まった泡が出てくるので、それをスプーンですくって、ある程度灰汁が出なくなったらお湯を止めて笊にあけ、冷水に入れました。
これを完成として、たけのこご飯の具として使ってみたのですが、十分な気がします。
糠や米を使って何時間もかけてやるあく抜きに比べたら、皮を剥くところから20分もあれば終わる簡単あく抜きですが、こっちの方が筍臭くて私は好きかもしれません。
結局どれくらいの味が許容できるか、とか、好みの問題ですけど、これならとても簡単だから、春に筍を買うハードルが下がります。売ってるうちたくさん食べようと思います♡