hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

祖母危篤の報せ。

母からTEL。

 

「実は1週間前からおばあちゃん入院してて。さっき病院から「危ないかもしれない」って連絡がきたからお父さん行ってるの」と。

 

あぁ、ついにか。という感じ。

 

それと同時に、お正月におばあちゃん孝行をしたのは、こうなる予兆だったんだろうか、なんて思ったり。

 

1週間、毎朝湿布を貼り替えるのが私の日課

元旦のお昼には、おばあちゃんと二人で毛ガニ1杯を二人で半分こして、むしゃむしゃ食べた。「お父さん(おばあちゃんの息子)に怒られるから内緒ね」って笑いながら、用意してた日本酒で乾杯。「あ~やっぱり日本酒は美味しい!」って幸せそうなおばあちゃん見て、私も幸せな気分になる(*´ω`)

 

翌日、テーブルの上に置いてある空き瓶を見た父に「昨日二人で飲んだの」って白状してたのもなんかかわいかった(*´ω`)あの時間、とっても楽しかった♡

 

実はサッカーワールドカップを見てて、マクロン大統領がエンバペにハグしているのを見て、次に帰省したらおばあちゃんとハグしたいと思ってた。父方のおばあちゃんは、男の子の親だからか、孫ともあまりスキンシップってしない。寂しいと感じてないかなって思ってた。それで臨んだお正月休み。ハグまではいかなかったけど、ちょっと踏み込んでハグの手前?までスキンシップ。それでもおばあちゃんの体温を感じてちょっと泣きそうになったw

 

帰る時、「またね、次は夏かな。また会いに来るから元気でね!」って言ったけど、夏、どうかな。頑張れるかな。や、頑張らなくていい。もう十分頑張ったし。そんな別れ。

 

誰よりも介護されることを嫌がっていたおばあちゃん。自分の親(私にとってのひいおばあちゃん)の介護をして、どうしたって嫌だったそう。昔、「私は絶対に家族に迷惑かけたくない(介護してもらいたくない)」とおばあちゃんが話していて、涙が止まらなかったことがある。でもだからと言って、介護をしたいとは思えなかった。おばあちゃんが、ひいおばあちゃんの介護してるのを見てたから。

 

だから、おばあちゃん、自力で生きていくのが無理と感じて「施設に入れてほしい」と言ったらしい。施設に入る前に病院に診察に行ったら、肺炎が見付かって即入院だったんだって。からの、危篤の報せ。

 

翌日はいつ連絡が来るかわからないから1日中そわそわしてたけど、結局連絡はなかった。なんだか入院が長引きそうな予感。これ、家族の共通認識。

 

もう自宅には戻らないので、片付けを始めているらしい。大学で東京に出てから毎年お誕生日に送っていたハガキを父が見付けたみたいで、「アイツ(私)あんなことしてたのか・・・」と涙を流したと母から聞いた。おばあちゃん、大事に取っておいてくれたみたい。棺に一緒に入れてくれるって。まだ生きてるけどねw

 

まだ生きてるけど、別れ方としては、お互いにとても幸せな形なんじゃないだろうか。

大好きなおばあちゃん。料理がとっても上手なおばあちゃん。もう生きるの疲れちゃったみたいだし、もう十分生きたし、もう頑張らなくて良いね。

 

たくさんの愛情をありがとう。

まだ生きてるけど、もう無理しないで、ゆっくり休んでね。

大好きだよ♡