hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

介護について考える。

帰省の際、祖母の介護を垣間見て思ったことがありました。

1.体重は軽い方が良い
祖母は身体がとても大きいです。
たまに自分で起き上がることができないらしく、自宅にいる際に「起こしてほしい」と電話がありました。しかし、父に「重すぎるからあなたたちには起こすことはできない」と言われており、断りました。(この後祖母は自身で父に連絡し、父が起こすためだけに職場からわざわざ帰宅しました。)

断るの冷たい!と思われるかもしれませんが、できないことを無理にすることによって起こりうるリスクがあります。
例えば。
・起こす際に、介助した側が腰を悪くしたりする
・重すぎて、起こすには起こせたがうまく支えられず転倒→骨折→動けなくなる

どちらも悲惨です。

なので、年を取ったら軽い方が良いと思いました。



2.どんなに動けなくなっても、頭がはっきりしているとどうにもならない
祖母は、まったくボケていません。糖尿以外、重篤な病気にもかかっていません。これはとても良いことです。しかし、自由に動くこともできいません。目もものすごく悪いし、耳もあんまり聞こえません。

 

結果、1日中ベッドで横になっています。たまにお友達と電話で話していますが(電話は収音しやすいのかも)、それ以外の楽しみはほとんどありません。

「生きるの疲れちゃった」ってよく言います。でも、脳は元気です。まだ長く行きそうだなって思います。

 

でも対処法もない・・・。

案外、辛いんだろうな。

 

父方、母方共に女が長生きの家系なので、自分の将来考えて、ちょっと暗い気持ちになりました。