図書館で、私の前に3人しか予約してないのに、私の手元に届くまで3か月かかりました。誰かがめちゃくちゃ汚したりしたか、めちゃくちゃ読みにくい本なのかと不安になったこともありました。
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手に取ってみて、いやいや。めちゃくちゃ面白いじゃないか!読むのに1か月かかるどころか1週間で読み終わったぞ?(寝る前に読むので、眠くて寝てしまったけど、日中読んでたら一気読みしそうなくらい面白い)
特養老人ホームで働く主人公が見た、老人ホームとは?
特養老人ホームを利用する人の気持ちは?
特養老人ホームで看取られるとは?
親の介護や、子供がいない人がホームに入所するとは?とか
自分も数年後、当てはまるかもしれない状況を考えるきっかけになったり。
親の介護は、私もできる気がしないけど、ヘルパーの資格を取って、ヘルパーとして親の介護する分には、お金が発生しているのでできたりするのかな?
そう思ったことがあります。今でも思います。
個人事業主のヘルパーとして登録して、親の介護をし、点数を計算して申請し、お金をもらう。良くないですか?
本気でそんなことを考えて調べたところ、ヘルパーはどこかの事業所に必ず所属しなければならないんだそうです。
まあ、監督する人がいないと、介護費の不正受給が起こりうるということでしょうか。介護される人の程度をチェックする機関があれば良いような気がするのですが。どうせ介護費の上限は決まってるんだから。
そんなことを改めて考えた一冊でした。