hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

近藤史恵著『ときどき旅に出るカフェ』を読んで。

友人からの郵便物の中に、この本も同封されていました。

 

独身女の主人公と、その元同僚で毎月旅に出るカフェの店主が繰り広げるお話。

優しい空気感でどんどんページが捲れて行きます。一気に読めます。カフェ店主がカフェで出す料理も食べてみたいし、わくわくします。

 

そんな二人を介して、周りの問題が解決されて行くのはある意味ミステリーの分野になるのでしょうか。

 

後半になるにつれて、柔らかい雰囲気に冷たい風が吹いて、空気が変わります。それがまた面白い。近藤史恵さんの他の本も読んでみたいと思いました。