臼田駅では券売機があったので、切符を買って待合室へ向かいます。もちろんICは使えません。
13:34 臼田駅を出発して、小諸駅へ向かいます。約35分ほどです。
JR小海線は周りに田んぼが広がり、黄金色に輝くイネたちがものすごくきれいに植わっていました。毎日おいしいお米を食べられることに感謝し、また、美しい風景に感動しました。
切符に関していえば、乗る駅によって対応が異なるのが印象的でした。無人駅では乗車時に整理券を取って、券売機がある駅ではチケットを買って乗車します。降車時は、無人駅の場合、運転手さんにチケットを渡すか、整理券とお金を支払います。
降車時前方のドアしか開かない場合もあります。乗り慣れているか、車内放送をきちんと聞いていないと、乗り過ごしてしまいそうだと不安になりました。乗る際はお気を付けて。
14:12 小諸駅着。
さて、小諸駅は比較的大きくて、でもICは使えません。
改札で駅員さんに切符を手渡し（自動改札でもない！！）、改札外に出ると、地場野菜を販売していました。駅の構内で！！ありがたいサービスだなと思いつつ、臼田観光を、手荷物すべて持ってしなければいけないがために最小限のバッグで臨んだため、持ち帰るバッグの余裕が1㎜もなく断念。残念です。
小諸は、懐古園に行きました。駅を出て左に進むと、線路を渡る歩道橋があります。それを渡るか、もう少しまっすぐ進んだ先（右手にガーデンカフェ）左手に、線路の下を通る遊歩道があります。いずれを進んでも懐古園に着きますが、階段の上り下りが嫌な方は遊歩道をお勧めします。
懐古園は入場料が必要で、券売機で購入します。ペイペイ、ラインペイ、ｄ払い（あともう1つくらいあった気が・・・）が利用できます。
入口で購入したチケットを提示し、中に入ります。立派な石垣がそびえています。
中には道場があって、弓道をしていました。初めて見たので感動しました。思ったより弓の速度が速くて驚きました。あんな矢が刺さったら、確かに死ぬなと・・・。大河ドラマの見過ぎですねｗでも、実感が湧いたので見られてよかったです。
中にある神社は学問の神様・菅原道真公、火之加具土命及び歴代の小諸藩主の霊が合祀されているんだそうです。静かで気の良い神社でした。
さらに奥に進むと展望台があります。千曲川を眼下にみることができます。敷地内にある動物園の手前にある展望台からは、富士山が見えるんですって。この日は晴天でしたが、富士山を見ることはできませんでした。
動物園は無料で見学できます。動物はあまり得意ではないので、サーっと通るだけにとどめました。
他には小山敬三美術館なるものもあり、全部をしっかり見ると結構時間がかかりそうです。私はだいたい40分くらい見学しました。
懐古園を出て、線路下の遊歩道を進み、大手門まで歩きます。と言っても、2～3分の距離です。ほかに見学している方はおらず、金木犀の香りが漂い、とてもいい気分になりました。
懐古園、小諸城址の見学を終え、電車の時間までは駅前のカフェ【小諸駅のまど】さんで小休憩です。暑かったので、リンゴの炭酸ジュース（名前を忘れました）を注文しました。しそジュースと悩んでいたら、しそジュースを一口下さって、うれしかったです♡なにより、お店の方が親切で心地いい空間でした！
右：店内。トイレもとても綺麗で快適♡
15:57 一休みもできたので、小諸を後に、上田へ向かいます。
つづく。
