hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

映画「バビロン」を観て。

久しぶりに映画館で映画を観ました。

スラムダンク観たいんだけど、未だに混んでて行けてません…。

 

今年最初の映画は「バビロン」。ブラットピット主演、1920年代~のハリウッドを描いている模様。

 

「パラサイト」以来の、後味がスッキリしない映画でしたw

 

というのも私、ガラガラの映画館、レイトショーでどっぷり世界観に浸るのが趣味なんですが、全く浸れませんでした。

 

ザ・アメリカ映画っていう感じで、派手な淫行パーティー、ドラッグ、酒、ギャンブルに溺れながらアメリカンドリームを手にし、・・・。というお話です。

 

映画館で流れるクラシック音楽はたまらなく好きだし、ラ・ラ・ランドの監督作品と言うだけに、ところどころ刻まれるリズムがまさにラ・ラ・ランドで、音楽はけっこう好きです。けど、けっこう目をつむりたくなるような汚いとかグロいシーンも多くて、ん~、これじゃなかったかなwという感じでした。

 

作中で描かれる映画の歴史で、サイレントからトーキーへと変わっていく時代の、関係者の葛藤が描かれています。そう言えば、「ダウントンアビー」という映画でも同じような苦悩が描かれていました。

 

音(セリフ)のない演技から、実際に話しながらの演技に切り替えるというのは、想像をはるかに超えて難しいんですね。思いがけず2つの映画がリンクして、より真実味が増すというか、その頃の暮らしが多角的に見えたり(どちらも桁違いのお金持ちだったりするけど)。なんだかんだ楽しめました。