hakolove2の日記

アラフォー独女の悪あがき

欠航への備え

今回の年末年始は、「北海道の冬」の洗礼を受けました。

2017年以来6年ぶりの洗礼です。

 

雪です。

欠航や遅延が起きた時の備えについて、ちょっとだけお話します。

 

①危機感を抱ける感度を磨く

飛行機の搭乗予定の前日に天気予報を見たら、「なんか怪しいな~」っていう予感と言事うか、悪寒がしました。

当日、その時になってマズイと思っても心の準備が出来ていないと不安になりませんか?事前に、「もしかしたら飛ばない場合がある」と思えるかどうかで、不安は大幅に軽減されますし、その後の対応が変わってきます。

(逆に、ずーっと不安を抱えて当日を迎えるという場合もあるかもしれませんねw性格によるかしらΣ(・ω・ノ)ノ!)

 

②万が一欠航や遅延が起きた際の代替手段を調べる

慣れた土地であれば、代替の交通手段を思いつくのは容易ですが、旅先だったりすると一気にわからなくなりますよね。

だからこそ、事前にいくつかの交通手段は見ておきましょう。代替手段がなければ「きっぱり諦める」という選択もできます。でも、ことが起きてからだと焦りが先に立つので次の一手(例えばホテルを取る。翌日の交通手段を調べる等)が遅れます。

 

それと、年末年始やその他大型連休の際はどの交通手段も混雑するので、考慮が必要です。

 

③翌日以降の予定の重要度をはかる

今回の交通マヒは天候事由ですが、車両や航空機の整備や、道路の遮断でも移動が出来なくなる場合はあります。

私は冬の北海道に行く際、仕事始めの2日前に自宅に戻るようにしています。万が一帰れなくなった時に1日余裕があると、かなり気楽です。でも、翌日も帰れなかったら、仕事にどう支障をきたすか計算します。私の場合年始が一番忙しいのですが例えば、

・1日休まなければいけなくなった場合

・午前中に帰れる場合

と、状況に応じて検討します。

 

こういうことを瞬時に判断し、次の行動にパパっと移れると、ストレスに触れている時間が短くなります。

 

「冬の北海道だししょうがないね~」って大らかに受け止められるかもしれません。

 

ちなみにこの日、私の予約便は青森上空で4回くらい旋回したのち、羽田空港に引き返しました。そのまま打ち切りかと思いきや、JALさんの神対応で再就航し、5時間以上の遅れにはなったものの、多くのお客様を北海道まで迎えに来てくれ、東京へと運んでくれました。

 

私は当日の帰宅は諦め、翌日に予約を取り直し、カウンターで通路側の席を指定してもらい(空いてたから)、「明日またお待ちしております」と言う声を背中に帰宅しましたw

実家に出戻ってから、母の美味しい海鮮焼きそばを食べることが出来、幸せでした♡翌日は天候も落ち着き、飛行機のアクシデントはありませんでした。自宅に着いたのが23時を過ぎていたので、仕事の前日としてはキツイ帰宅ですが、なんか平気でした。たぶん、精神的ストレスが最小限だったからだと思います。

 

「備えあれば患いなし」です。

 

欠航が相次いだ日の北海道の空港。